薬剤師研修

私たちは、「患者の立場に立った安全で有効な薬物療法を実践する、臨床薬剤師の育成」をめざしています。
入職1~2年は、基本的な調剤や患者さんへの服薬説明、OTC薬の相談と販売、副作用モニター報告、DI業務、薬剤師による在宅訪問など、保険薬局の基本的な業務ができることを目標としています。
3年目はそれまでの知識や技術を活かし、後輩への援助を行うこと、薬局内のひとつの業務について責任を持ち行えることを目標にしています。
4年目以降には、病院研修を行い、実践的なチーム医療と、保険薬局だけでは学ぶ事が難しい臨床的な知識を、症例を通して学び、医療機関との連携に活かすことを目標にしています。
薬には「治療の効果」とともに「利潤を生みだす商品」としての面があり、安全性の軽視や危険情報の隠ぺいが起きやすく、薬を厳しく見る視点が必要です。
そのため、「新薬の評価」や「副作用モニター」に積極的に取り組んでいます。
各種学会への演題発表、研修会への参加も積極的におこなっており、入職2~3年目には初期研修のまとめとして学会への演題発表を行うことを目標にしています。
学会発表についてはこちらを御覧ください。
薬剤師研修制度
1年目 | 業務基準、各種マニュアルを理解し、調剤・服薬説明に必要な技術と知識を習得することを目標とします
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2年目 | 1年目で習得した技術と知識を深め、自らの判断でそれぞれの業務を行うことができることを目標とします
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3年目 |
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4年目 |
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