あけぼの薬局

リクルート

薬剤師研修

私たちは、「患者の立場に立った安全で有効な薬物療法を実践する、臨床薬剤師の育成」をめざしています。
入職1~2年は、基本的な調剤や患者さんへの服薬説明、OTC薬の相談と販売、副作用モニター報告、DI業務、薬剤師による在宅訪問など、保険薬局の基本的な業務ができることを目標としています。
3年目はそれまでの知識や技術を活かし、後輩への援助を行うこと、薬局内のひとつの業務について責任を持ち行えることを目標にしています。
4年目以降には、病院研修を行い、実践的なチーム医療と、保険薬局だけでは学ぶ事が難しい臨床的な知識を、症例を通して学び、医療機関との連携に活かすことを目標にしています。

薬には「治療の効果」とともに「利潤を生みだす商品」としての面があり、安全性の軽視や危険情報の隠ぺいが起きやすく、薬を厳しく見る視点が必要です。
そのため、「新薬の評価」や「副作用モニター」に積極的に取り組んでいます。

各種学会への演題発表、研修会への参加も積極的におこなっており、入職2~3年目には初期研修のまとめとして学会への演題発表を行うことを目標にしています。

学会発表についてはこちらを御覧ください。

薬剤師研修制度

1年目

業務基準、各種マニュアルを理解し、調剤・服薬説明に必要な技術と知識を習得することを目標とします

  • 4月~9月
    基本的な調剤業務を取得します。
    処方監査について学びます。
    電子薬歴の操作方法を学びます。
    患者さんやご家族の方へ、服薬説明をします。
  • 10月~3月 在宅訪問(居宅療養管理指導業務)を開始します。
    往診への同行、在宅カンファランスへの参加を通し、医師や看護師とのチーム医療を学びます。
    DI業務として、医師や患者さんに対する医薬品情報提供書の作成ができるようにします。
    服薬説明から、薬品の副作用情報について収集し、副作用モニター報告書を作成できるようにします。
    セルフメディケーションの基本的な知識を学び実践できるようにします。
  • 研修認定薬剤師取得のためのeラーニング受講(受講料の補助があります)
  • 日本薬剤師会学術大会への参加
  • 地域講話活動への参加
2年目

1年目で習得した技術と知識を深め、自らの判断でそれぞれの業務を行うことができることを目標とします

  • 地域講話活動として、地域の方々を対象に、「お薬の話」をします。
    「EBMの基礎・論文の読み方」を学びます。
    学会や学術大会で演題を発表します。
3年目
  • これまで習得した技術と知識を基に、後輩への援助を行います。
  • 職場内で一つの業務について、責任を持って行えるようにします。。
  • 「新薬評価の方法」について学びます。
4年目
  • 病院薬局研修(4~6ヶ月間)
    他職種とのチーム医療、保険薬局では学ぶことのできない薬物療法の臨床的な側面を学び、処方箋発行医療機関との医療連携に活かします。
    研修実績のある病院;立川相互病院(東京)、あおもり協立病院(青森)、 勤医協札幌中央病院(札幌)
  • 「新薬評価」を担当します。